インド洋給油活動は必要なのか?
9月に召集される臨時国会の争点の1つはインド洋での給油活動。この石油の値上で、高く仕入れて無料で給油するという海上無料ガソリンスタンド活動ですが、給油を受ける側は「やめないでくれ」というのは当然であると思います。
しかし無料で給油したその先がどうなっているのか国民には明確になっていません。「どのような国政貢献なのか」を国会審議で政府・与党はきちんと回答すべきです。そうでなければ給油の延長はありえないと思います。
またイスラム国で核保有国であるパキスタンは、ムシャラク大統領が辞任することになり、アメリカの支援で強権政治をしてきましたが、それも終わろうとしています。
「テロとの戦い」というテロ行為が断罪されることになるやもしれません。「報復」を前提とした軍事行動は支持されないでしょう。無条件にアメリカに従属した小泉内閣は国益を損ね、日本の独自性、国際貢献をないがしろにしてきました。
インド洋の海上給油活動はやめるべきです。自衛隊もイラクから撤収すべきです。
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