何故中国の五輪が嬉しくないのか
アジアで3回目の夏季五輪大会。しかも中国。歓迎ムードがもっとあっていいようですが、何故かそうはならない。どうしてなのでしょう。経済発展も目覚しく、近隣諸国としてよろこんでも良いはずですが・・。
やはり「毒物入りギョーザ事件」がとうとう未解決であったことが大きい。中国は真相の解明も謝罪もせず,事後対策もおろそかだった。これでは二度と中国製食品は購入しようとは思わない。そう考える日本人は多いだろう。
2つ目はチベット問題だろうか。多くの国と民族、地域の平和の祭典ですが、中国の印象は「力で民族問題」を押さえつけた印象が強いことです。問題解決に至らぬままの五輪開幕に釈然としない人たちは全世界にいます。
競技チケット売れない…北京五輪に最悪“寒波” (ZAKZAK)
3つ目は四川大地震の復興を最優先すべきではないかと思います。五輪は返上し、国民生活を第1にすることが、中国の国益になると思うからです。そのことに対して世界は非難はしません。むしろ世界は中国を支援すると思います。
そういう理由で釈然としないのですが、8日から北京五輪は開幕するようです。
| 固定リンク
コメント