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2008.08.04

市場原理主義の一掃を

 小泉ー安倍内閣で推進された「構造改革」=市場原理主義という、格差社会を生み出した政策と福田改造内閣はどうやら決別したようです。内閣支持率が上昇していますが、このことを示しているようです。

 悪徳経営者(グッドウイルなど)を生み出しただけの小泉構造改革路線。年収300万以下の勤労者を1000万以上生み出し、派遣、パートなど不安定雇用でひたすら悪徳経営者=市場原理主義経営に奉仕する政権でした。

 日本経済の品性を落とし、日本人の良さを破壊しただけの構造改革路線。遂に自民党もその「麻薬」の弊害に気付き決別したようです。

 しかし「改革」という麻薬に惑わされ、勘違いしている政治家やマスコミ関係者は未だ多くいます。でも彼らの目線は国民を見ていません。見ているのはアメリカです。

 しかし市場原理主義の母国のアメリカは破綻に向いつつあります。サブプライムというインチキ経済で完全に偽装はばれました。信用を回復するのは容易ではありません。「恥の上塗り」経済でしたから。

 民主党も「改革幻想主義者」がいるようです。目線を国民に向けない政治家は不用です。本当の意味の「世界再編」が始まります。

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