ふりーじゃきにTOSA ロックコンサートから20年
今日は高知青年会議所時代に担当した野外ロックコンサート「ふりーじゃきにTOSA ビックロックフェスティバル」から20年目の日です。1988年8月13日春野運動公園球技場で開催されました。
とにかく青年会議所の記念事業でもあり、全国大会開催が10月。その前の野外コンサートですので失敗は許されない。暑い盛りなので参加者の体調不良やケガ、また会場周りの住民から苦情があれば成功したとは言えないし。
1万人近くを動員する高知県で始めての野外コンサート。前例がないのですべて手探り。管轄の高知南署へビデオを持ち込み「ロックとは?」の説明や、警備の打ち合わせも頻繁にしました。地元春野町の消防や商工会、運動公園の施設管理者にも協力をしていただきました。
前日に記録的な大雨が降り、隣の施設への落雷もありました。施設の水没もありえたので、直前になり中止も想定。160万円で掛け捨ての日本で2例目のイベント中止保険もかけていましたし。(1例目がマイケルジャクソンの公演)
コンサート当日奇跡的に天気は回復し、無事終了することができました。緊迫した中での数少ない成功事例として、時折思い出しています。
チケットの発売は高知大丸屋上でしました。2千人を超えるそれぞれの高校の制服を着た女生徒たちがつめかけていました。期待の大きさに驚きました。
無事終了後、撤収作業を行い。痛飲しました。翌日は炎天下でのグランドのゴミ拾い。思い出深い1日でした。
当時15歳の女子高校生も今や2人の子供達のお母さん。月日の経つのは早いものです。
今思えば高知の景気の絶頂期であったのでしょう。それ以降このような大規模野外ロックコンサーとは開催されていませんし
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