もっと気象に敏感になろう
神戸と東京で都市河川が急に増水し、水遊びの人たちや、下水道工事の人達が急流に流され犠牲になりました。鉄砲水という現象は中山間部のことだけかと思いましたが、都市部のどまんなかであるのです。
下水道増水、作業員5人流される 2人の死亡確認 東京(gooニュース)
現在の都市河川は、降った雨をいちはやく海へ排水するために工事がされています。地表や護岸はコンクリートで固められ。地中にしみこむことはなく、降った雨は100%河川に流れ込みます。
それが大雨であった場合、想定以上の増水になります。しかも増水は一気にくるようです。
気象に敏感でないといけないと思います。都市部であれ、大自然のなかにいることです。気象を人間はコントロールできません。ですので天気予報や局地的な気象にも配慮すべきです。
ヨットは海の大自然のなかで行うものですので、風の動き、波の様子に常に気遣いします。状況が自分で仕切れない時は中止します。常に海の上では自然との対話がかかせません。
陸の上、都市部においても同じです。危険予知能力は気象への配慮から生まれるものであると思うからです。
(海は大自然そのもの。常に対話が必要です。)
| 固定リンク
コメント