« 市場原理主義の一掃を | トップページ | 深刻な米国自動車産業の業績悪化 »

2008.08.04

北京五輪は延期すべきではないのか

  また中国の新疆ウィグル自治区で爆破事件があったようです。手投げ弾が爆発。警察官が複数死傷者がでたようです。北京五輪前で「戒厳令」体制にしている中国でまたテロです。

 <中国>国境警備隊に手りゅう弾…16人死亡 ウイグル(毎日新聞)

 中国の少数民族の現体制への不満は臨界点に来ているのでしょう。軍事的に押さえつければ押さえる蹴るほど、反発するでしょう。3月のチベット暴動には驚きました。温厚な仏教徒があそこまで街頭へ出て行動するにはよほどのことです。

 今からでも遅くない。中国は将来の国づくりを思えば、大会を返上すべきでしょう。震災の復興や民族同士の対話に指導者は汗を流すべきです。「急がば回れは今の中国です。

 そうでないと北京五輪の間にテロが起こる可能性があります。平和の祭典が祭典で終わってほしい。サッカーなどを楽しみたいので、くれぐれも中国当局には対話と平和路線での解決をのぞみたい。

|

« 市場原理主義の一掃を | トップページ | 深刻な米国自動車産業の業績悪化 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 北京五輪は延期すべきではないのか:

« 市場原理主義の一掃を | トップページ | 深刻な米国自動車産業の業績悪化 »