どうなった初期マルクス研究
以前にもコメントしたことがありますが、私が東京の大学へ進学した頃は初期マルクス(ヘーゲル法哲学批判、経済学・哲学草稿、ドイツ・イデオロギーなど)の研究が盛んで多くの学者、研究者が競って論文を公表していました。
また既成の共産主義理論(レーニンに代表される抑圧的な党組織優先主義)ではなく、イタリアのアントニオ・グラムシであるとか、ローザ・ルクセンブルクなどがとりあげられていました。
新自由主義の社会形成が破綻した今、これからが「出番です」と思われますが。なんだかこちらのみなさんがたも「姿が見えない」ようですが。
10月に熱心に研究していた学友が高知へ来るので聞いてみようと思う。
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