首都圏との「格差」とは何か?
9月7日に開催される高知青年会議所のフォーラムのテーマの1つで「首都圏との格差」というのがありました。それは具体的には何でしょうか?
私もそういえば学生時代を含めて首都圏に7年、関西圏に3年住んでいました。子供が大学で5年首都圏にいましたし。なんとなく大都市部の生活の感覚はわかります。もっとも最近は「田舎の親父」が染み付いているので感覚的にはずれていることでしょうが・・。
地方都市(高知市)に住んでいる限りは情報格差はさほど感じない。光ネットはあるし、ケーブルTVも民放FM局もあるし。さほど飢餓感はない。
テレビのチャンネルがたくさんあったところで視聴できる時間は限られているし、さほど不便さはない。
給与所得は倍近くの差があるが、通勤時間を考えれば、田舎は通勤時間がさほどかからないし、楽。高知市を起点に考えれば、セーリングをしにいく夜須は車で40分。ハイキングにいく工石山まで同じく40分程度。清流仁淀川まで30分程度。
大都市圏はこういう環境には遠い。
プロスポーツ(野球・サッカー)などを直に観戦する機会は田舎ではない。それが格差であるかもしれませんね。
それと子弟の大学進学時に感じる負担の重さ。これを個人負担しなければならないのは田舎者はとても大変。これは国策で奨学金を出すとか、学費を無料にするとかそれはしないと地方と大都市圏の格差はうまらないでしょう。その部分であるとは思います。
(年中セーリングできる高知は最高!)
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