民主主義はコストも時間もかかるもの
TBSはお昼のバラエティ番組もまた「政局」がテーマ。そういえばこの局は、昔はオウム真理教を持ち上げ、小泉純一郎首相も「よいしょ」していた軽薄な放送局でありました。政治をバラエティ化するのは結構難しいもの。報道姿勢に安直さが見られると、底が知れますね。
盛んに「福田首相は国民目線ではなかった。」「国民と共感できるものがなかった。」「「リーダーシップがなかった・」との退陣した福田氏を水に落ちた犬を叩くように言う言動を吐くマスコミ関係者が多い。
「リーダー待望論」でまたぞろ対米追随の格差拡大主義の小泉氏の一党が復活するようなことでもあれば、それこそ日本は沈没ですね。それだけは嫌ですね。
アメリカでも1年がかりで大統領選挙を行っています。その中で勝ち抜いたものが大統領になります。厳しい予備選挙のなかでリーダー・シップが鍛えられるのです。民主主義はコストも時間もかかります。
また国民は自民党総裁選挙や民主党の代表選挙を見せられます。でもそれは民主主義だからしかたがないと思わないちけません。中国のような1党独裁の国ではありえませんし。
| 固定リンク
コメント