どうなる総選挙の日程
9月1日に福田首相が突然の辞職。ただちに自民党総裁選挙が始まり、テレビ・新聞の「メデイァ・ジャック」に成功。民主党や野党は霞んでしましました。最後に福田康夫氏も自民党を再興した人とあんるでしょう。の筈でしたが・・、。
ところがまたまた農水省関連の不祥事が出ました。「事故米」「農薬入り米」が大量に市場に出回り、お菓子屋。酒造メーカー、更には学校給食や老人保健施設でも食用されていたという大事件。
あいかわらず「国民やかましい」の大田農水大臣は「人体に害は出るほどの量ではないので」という役人の弁明を読むだけ。国民の命と健康を守る気持ちはさらさらない。
また福田内閣の「消費者担当大臣」に就任した野田聖子氏。こちらもやる気がない。農水省前で抗議集会している市民代表と対談し、引き連れて農水大臣室へ乗り込むかと思いきや何もしない。自分の選挙区の方が気になるからでしょう。
そうであるならば「悪者」の農水省を攻撃したら自分のポイントが上がるでしょうに。それはしない。この人もこれで終わりと言うか伸びしろはない政治家ですね。
朝鮮半島問題もどうなっているのか。かの国の独裁者の動静が不明であると言うことで、アメリカや中国、韓国は緊急会議を何度も開いているのに。日本はどうだ。無意味な(当選者が決まったいるのに)全国遊説している始末。
もっと大事なのはアメリカ発の経済危機。リーマン・ブラザー証券の破綻。AIG保険の国有化など。日本へも経済危機が押し寄せて着ています。さすがに経済担当大臣の与謝野氏は、立会い演説会をキャンセルし公務に戻りました。当然ですね。
いわば「国難」」であると思います。元寇や鎖国、幕末維新、世界大戦での敗北に匹敵するぐらいの国難であると思います。あまりに与野党とものんびりしすぎではないのか。
そうなると総選挙の予定はどうなるのでしょうか?
10月3日解散 26日投票と思っていましたが、11月投票になるかも。
どちらにしても発足するであろう麻生太郎内閣は「選挙管理内閣」でしょうから、腰をすえて国難に対処できないでしょう。
何人かの報道関係者にヒアリングしましたが、「わからんぜ」と言う事です。政治記者ですらわからんというのですから市民にはわかりません。
(主役の1人は麻生太郎氏。きちんとした政策を出し、国難に立ち向かうリーダーであることを示すべきでしょう。)
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