« 大丈夫なのかアメリカ経済 | トップページ | 低調な自民党総裁選挙 »

2008.09.16

世界恐慌が始まりました

  アメリカの大手証券会社のリーマン・ブラザーズの破産は影響は大きい。アメリカ経済はがたがた。株価も大幅ダウンですね。1987年の「ブラック・マンデー」以来の株価の暴落。

 ゴールドマン・サックス、モルガンスタンレー、メリル・リンチ、リーマン・ブラザーズ、ベア・スターズの大手5社のうち、リーマンとベアとメリルが破綻もしくは買収に。とうとう来るべきものが来た。

 額に汗して働くことを蔑視し、金融工学だ投資だとかはしゃいでいましたが破綻しました。この8年小泉内閣以来アメリカの猿真似をして郵便貯金をアメリカに「差し上げて」しまいましたので事態は深刻です。なんでもかんでもアメリカ追随してきたつけがきましたね。

 「国民生活をぶっ壊した」小泉内閣の亡霊を一切追放しないといけないでしょう。アメリカ型経済からの脱皮が必要です。日本型経済モデルの推進ですね。地域を豊かにし、足元からの経済再生です。勤労者の待遇を改善し、身分を保証し、国内経済を豊かにし、日本の強みで勝負する。

 新たな「水道哲学」もその1つでしょう。地域通貨券など真剣にやるべきでしょう。「エンデの遺言」が現実味になる世界が来てしまいました。

|

« 大丈夫なのかアメリカ経済 | トップページ | 低調な自民党総裁選挙 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 世界恐慌が始まりました:

» メリルリンチ買収にみるパワーバランス [ハズレ社会人]
オツカレです。 米3大投資銀行(メリルリンチ・ゴールドマン・サックス・モルガン・スタンレー)の一角のメリルリンチが買収される。 [15日 ロイター]米バンカメがメリル買収を発表、500億ドル相当の株式交換で 米大手銀行バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N... [続きを読む]

受信: 2008.09.16 12:54

« 大丈夫なのかアメリカ経済 | トップページ | 低調な自民党総裁選挙 »