フィルード競技関係者も気象に敏感に
セーリングという大自然相手の遊びをしているので、どうしても気象には敏感になります。天気予報のチェックは入念。テレビや電話での気象情報は「大局」の天気。ネットの気象状況はより細かいが、実際には現地の夜須へ行って見て、海岸に立たないとわからない。
隣のヤ・シィパークの椰子の木の上部の様子やハーバーの旗の様子、海面の様子を観察して、出艇するかどうかを決めます。風はぎ装(ヨットの組み立て)の時に感じ、海上のセーリングを予想します。
自分の技量を超える気象条件であれば中止します。強風は怖いですが、雷は更に怖い。遠くで雷鳴が聞こえたらまず海へは出ません。海の上ではそれこそ逃げ場がありません。
20年前野外コンサートを主催しましたが、1番怖かったのは雷。命の問題なので、当時特別に依頼して、雷雲情報を電力会社の人に提供いただきました。翌年の池田のロックコンサートでも応用されました。
今回判決がでました大阪でのサッカー試合での判決は妥当であると思います。
サッカー大会で落雷「学校、予見できた」 差し戻し控訴審で高松高裁(日本経済新聞)
屋外スポーツは自然のなかでおこなっているという自覚を体育関係者はもっていただきたいです。痛ましいこの事故の教訓を関係者は活かしていただきたいです。
雷鳴が聞こえたら適切な処置を行っていただきたいです。そう思いました。
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