自民党は”再起動”できるのか?
今回の自民党総裁選挙は、自民党県連の県議によれば「自民党再起動」であるそうです。この言葉はどこかで聞いたことがあると思いきや、昨年の東京都知事選挙で石原慎太郎陣営が使用していました。つまりは「ぱくり」でありました。
「再起動」程度で日本国をリードするリーダーが誕生できるのでしょうか?疑問であるといわれる人もいます。自民党は「OSがだめではないのか」という人もいます。
確かに今の時代に「95」ではVISTAのソフトは動きませんし。新しいとされ最強とされていたアメリカ経済。アメリカ追随政策といわれた小泉内閣時代の「構造改革」は、アメリカ経済そのものが破綻寸前なので終わりました。使えません。がらくた以下ですね。
従来型の公共事業投資型をするのか、どうするのか?麻生太郎氏は「3年で経済を再生する」と景気対策を打ち上げているのですが、何かリアリティがありません。
自民党はハードディスクもメモリーもCPUもマザーボードもすべて取り替えないといけないのではないでしょうか?リーダー(総裁)を取り替えて「再起動」できるほど簡単な状態ではないとは思いますね。
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