ルールの急な変更はむちゃくちゃ 大相撲
幕内力士の大麻問題。新入り力士へのリンチ殺人事件。国技である大相撲は大ピンチ。
不祥事の責任をとり5年ほど理事長を務めた北の湖理事長が辞職。後任はモラルに厳格な武蔵川理事長。それは良いし、きちんと挨拶で謝罪しました。「責任はすべて大相撲協会にあります。」と潔く責任を認める姿勢は相撲愛好者に好感を持って迎えられました。
しかし今場所から厳格になった立会いのルール変更はいかがなものか。「両手をきちんとついて立たないといけない。」とし、厳格にルール化しようとしています。横綱朝青龍や大関琴欧州などはこの基準で厳格に行かれるとすべて「ノーゲーム」取り直しになりかねない。
野球で言えば急にストライクゾーンの変更と同じ。「星野JAPAN」が北京五輪でメダルも取れず惨敗しました。それはルール変更に選手の体がついていけなかったからです。韓国は1年前からプロ野球ぐるみで対策していましたし。
せめて場所前にきちんと説明し、ルールを徹底するために、2場所と地方巡業で徹底すべきでしょう。下の力士から幕内まで徹底しないと意味がないからです。
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