地方銀行は大丈夫なのか?
アメリカの金融危機と田舎の生活は無関係と思っていたがどうやらそうではないようです。地方銀行の経営が思わしくないようです。地方経済は8年間続いてきた小泉ー竹中路線の経済政策で散々痛めつけられてきました。
交付税をカットされ、規制を緩和した結果、大規模商業施設が次々と郊外に立地し、地方の商店街は壊滅状態になりました。公共事業費を削減したため地方の主力産業の土木建設業が立ち行かなくなりました。
医療制度の改悪の影響で地方の医院や介護施設が経営危機になりました。良い融資先が地方銀行がない中で、アメリカの金融危機で株価が下落し、またアメリカの債権を購入しておれば暴落したので地方銀行は大損しています。
そのバロメーターは株価です。ある地方銀行の株価は75円という危険水準。上場時は300円を超えていたので大変な事態といえます。
影響は甚大です。はやく金融危機は収束してもらいたいものです。
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