« 頑張れ愛宕(あたご)商店街 | トップページ | 東京五輪から44年 »

2008.10.09

得点の臭いのしない日本代表

 結果は負けに等しい引き分け。ホームではやってはいけない戦い方でした。

 国際Aマッチの日本でのUAE(アラブ首長国連邦)戦。守りを堅く固めた相手にどう崩すかが課題の日本。相手が引いているから中盤でのパス回しはできる。また相手を押し込んだ高い位置でのボールへのプレスも出来ている。

 しかしゴール前へ来たとき、前線がボールがキープできないので、パスが奪われカウンターを喰らう。今日の前半のFWは玉田と岡崎ですがキープ力がない。また内田と永友のサイドバックがサイドからクロスを上げるが不正確。セカンドボールへの寄せも日本は遅すぎる。ミドルシュートは枠へ飛びません。得点の予感がしませんね。

 田中達也や松井のように前線でプレスを掛けまくり、ドリブルで相手につっかけていく選手が日本にはいない。いてもやろうとしない。相変わらずパスを出す。でもパスの受けては常に囲まれているし、キープ力とトラップ能力が低いのでことごとく相手DFに取られてしまう。反則を誘うこともできない。

 いい加減にゴール前での不正確なパスまわしはやめてほしい、見ていて疲れる。こんなサッカーは面白くない。前線でキープ力があり、ドリブル突破できるFWを監督は選ぶべきでしょう。今日はぜんぜん駄目。

 後半選手交代で若い選手を入れたことで、局面が動きました。興梠や香川が相手ゴール前に詰めて香川がゴールを奪いました。しかし5分後に1チャンスで追いつかれて結果は引き分け。負けに等しい試合でした。

 UAEも2連敗。監督も交代し、来週は韓国でのアウエーゲーム。気合が入っていました。日本相手に引き分けは自信がついたと思います。

 一方の日本代表。成果はFWの興梠。先発で使うべきでしょう。来週のホームでのウズベキスタン戦。今日のようなだらだらして試合で勝てなかったら、岡田監督を解任すべきです。

|

« 頑張れ愛宕(あたご)商店街 | トップページ | 東京五輪から44年 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 得点の臭いのしない日本代表:

« 頑張れ愛宕(あたご)商店街 | トップページ | 東京五輪から44年 »