地方紙の窮状につけこむ資源エネルギー庁
10月8日(水曜)に高知市のカルポートにて、資源エネルギー庁と高知新聞社が共催した形での「高レベル放射性廃棄物最終処分場の地層処分は安全であるという」講演会と説明会が開催されました。
詳しい報告はブログ「それがたまるか」に詳しく記事になっています。
今年の2月に高松市で目撃した説明会とほぼ同じ内容であると思われます。
高松市では地元の四国新聞社に大きな広告を出し、新聞社の編集局次長が司会進行し、壇上でパネルディスカッションをしていました。高知の場合も高知新聞編集局次長がされたそうですので同じですね。
写真はある日の高知新聞紙面の広告欄です。広告主がないために高知新聞の関連会社が穴埋め広告を出しています、かなり大きなスペースですね。この日だけかと思いきや気をつけて新聞を見ますと毎日のように「身内企業」で広告スペーズの穴埋めをしています。
地方新聞社の窮状につけこむように資源エネルギー庁と原子力発電環境整備機構は広告を出しています。地元に影響力のある地元新聞社を取り込み世論工作をしているようにも思えますね。
| 固定リンク
コメント