2050年には原発が3倍増に!
NHKニュースを眺めていまして驚きました。世界各地の原子力発電が2050年には現在の3倍になるというのですから。
“原発 2050年に3倍増”(NHKニュース 10月17日)
高レベル放射性廃棄物の安全な処理の仕方も全然確立していませんし。また日本は世界の地震大国。全世界の地震の4分の1がこの狭い日本の領土内で起こっています。
太平洋側はプレート型の巨大地震の発生の可能性が今後30年以内に80%とか。日本海側は活断層の巣。直下型地震はどこで起こるのか予測がつかないほど。原子力発電所が建設された50年間はたまたま巨大地震がおきなかっただけのこと。
今後50年間にはリスクが格段に高まります。地震の被害以外に放射能の被害を想定なんてできませんね。
国はエネルギー政策の見直しを検討すべきです。安全性の確立していない原子力発電所をこれ以上建設することには反対します。太陽光とか風力とか木質バイオマス地域循環システムとか、水力とか自然エネルギー源の開発を進め、原子力発電だけに依存するエネルギー政策は危険です。
(日本のエネルギー政策は外国から原料を輸入する火力と原子力に依存しすぎ危険です。)
| 固定リンク
コメント