大不況の中でも生活の営みはある
ある年配の紳士に会いました。その人は1929年生まれ。「俺は世界大恐慌の年に生まれた。世の中不況で、中学へ行けなかったので少年飛行兵に志願したことよ。」と言われていました。
「不況と戦争もあったけど、じぶんは生きながらえている。人生なんとかなるものよ。」と超然とされておられます。
そういわれますと詳しい建築年代は忘れましたが、当時の超高層ビルで有名なニューヨークのエンパイヤ・ステートビルは大恐慌のさなかに建築されたと思います。サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッチも確かそうではなかったのでしょうか?
大不況であろうが、バブル景気であろうが、人々の生活の営みは続きます。人類が滅亡しない限り、人間は人生をまっとうしないといけないのです。人生は短いのですから。
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