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2008.10.01

冷静な社会評論ができるのだろうか

 果たして日本社会に、立場の異なる者同士が感情的にならずに、冷静に議論ができる基盤があるのかと心配になりますね。実を言いますとほとんどそのような場所はありません。

 面と向かうとけん制するばかりで議論はできない。それはなぜかといいますと普段からつきあいがないから。政治的に敵対する政党関係者は同席はしない。交流もしない。相手の言い分を聞こうとしない。対話の糸口がないのが普通。

 WEBの世界でも民間の匿名掲示板。よく特定の人への罵倒が書かれていることがあるようです。見るに耐えない品性のない言葉の羅列。たぶん書いた人はふだんは生真面目な人であるとは思います。面と向かって言えない事を書くことはなんか「資源の無駄遣い」のように思えますね。

 掲示板で罵倒している人が多数いると反論することはできないように思える。結局偏った意見でしか意志を表明できない場所であると思いますね。議論にならないし。とどのつまりは匿名掲示板は情報があるようでないに等しいということになりますね。

 結局「ありそうでない」のですね。

 わたしのブログへきちんと反論のある人は反論していただきたい。できれば反論される人もブログでお願いしたいです。きちんとこちらも意見を申し上げたいからです。そうすれば立場や意見が違うもの同士の交流ができるからです。お互い良いことであると思います。

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