社会主義の見直し
最近は「むき出しの資本主義」の弊害が目立つ。特に旧ソ連の崩壊から著しい。社会主義モデルが崩壊して、資本主義国も国民へのサービスを切り捨てましたし。
社会主義もいい面悪い面があるので検証しないといけないですね。その作業も再構築する必要はあるでしょう。今の時代、1929年から1939年まで続いたとされる世界恐慌に比較されますので。
その解決策のモデルが当時は、スターリンロシアの1国社会主義。それをひっくり返した模倣のナチスドイツ。アメリカはルーズベルトの「大きな政府」が修正資本主義をとり、欧州諸国は社会民主主義政策で「高福祉・高負担」の社会をこしらえていました。
旧ソ連の崩壊はそのモデルが「不要」になったと思い込み、「小さな政府」を提唱、国民への奉仕をわすれ、ひたすら「お金への奉仕」「拝金主義」奔走したのが新自由主義であり、小泉内閣の構造改革とやらがそうでした。
それが金融危機で崩壊しました。新しい社会モデルの構築が急がれます。社会主義もそのモデルになりうると思います。
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