« 教育を受ける権利の侵害に思う | トップページ | 大不況の中でも生活の営みはある »

2008.10.03

しらじらしい自民党幹部の言動

 麻生首相は「解散・総選挙より景気対策を優先するのは当然」と発言しました。実にしらじらしい。そうであるならば1ヶ月間もだらだらと自民党総裁選挙を全国各地で行い政治的空白をつくっていたのは誰なのでしょう?自民党ですよ。

 総裁選挙の時点で麻生氏優位は明らかでした。そうであるならば「緊急措置」で話し合いで首相になり、組閣し、すぐに臨時国会を開催し、補正予算案の審議が十分9月でできました。実に愚かしいことです。

 そもそも選挙を自民党に優位にするためだけに福田康夫首相が辞職したのです。マスメディア・ジャックをして自民党の支持を上げて、一気に解散総選挙をする予定であったわけですね。

 もともと「選挙管理内閣」にすぎないのですから、解散・総選挙で政策論争を政党間で行い、国民が審判して政権を選択すればよいのですから。

 もとよりシナリオも狂いましたし、支持率も思惑どうりに上がりませんね。解散して白黒つけるべきでしょう。国民に選択権を渡すべきでしょう。

|

« 教育を受ける権利の侵害に思う | トップページ | 大不況の中でも生活の営みはある »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: しらじらしい自民党幹部の言動:

« 教育を受ける権利の侵害に思う | トップページ | 大不況の中でも生活の営みはある »