海面下の市民生活
最近防災寺小屋塾長の西田政雄さんが入手されたという高知市の「5メートルメッシュの海抜地図」。これを見るとわが二葉町は青い表示が。「標高0m~0・5m」です。近所のガソリンスタンドのは海抜0・2メートルと表示してありますのでそんなものでしょう。
地震を研究されている高知大学理学部の岡村教授によりますと「二葉町は地盤が弱いので高知県下が震度6強の地震でも震度は7。(じつは7以上の震度の表現がないので実際はもっと揺れはある可能性があります。)地盤は1m。最大で2mは沈下します。」とのこと。
最大級の揺れ(それが1分続く。阪神大震災は17秒)と地盤沈下。海抜0m地帯。水没の恐れがありますし。どうすれば良いのか、どうすれば減災になるのか正直わかりません。
1番良いのは低地で地盤の弱い二葉町を脱出することでしょう。移転する資金もありませんし。いまやっているのは家具の固定とパソコンのデータのバックアップ作業のみ。
事務所も2階に移設したいがその資金もないし。手をこまねいている間に「30年以内に次の巨大南海地震は確実に来る。」ので残された時間は減っていっています。
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