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2008.10.01

見えてこない日本の行く末

 小泉内閣時代には、先端モデル社会はアメリカ。自由でチャンスがあり、自己責任でなんでもやれる可能性がある未来社会のはずでした。ところが今回の金融崩壊はそれがすべて「まやかし」で厚化粧であったことを露呈しました。
 
 アメリカこければ、日本もこける。当たり前のことです。モデルが崩壊しましたから。アメリカ追随・アメリカの先導役の指導者であった小泉純一郎氏は今回出馬せず、次男に「世襲」させるようです。「改革派」だったのでしょうか?

 ホンダの創立者の本田宗一郎氏は、身内を会社に一切入社させなかったとも聞いています。その潔さから言えば、1番遠いところにいた自称「改革者」であった小泉氏。

 さてアメリカモデルの崩壊で、自民党も民主党もどうするのでしょう。またその前のに「社会主義モデル」も崩壊しましたので共産党も社民党も勢いがありませんし。やはり仮のモデルでは駄目なのです。

 考えて見れば江戸時代は「鎖国」をしながら高い教育水準を日本は保持していました。独自の文化・芸術も発展させてきました。やはり原点に返り、「輸入」ではなく足元の資源を見直し、日本社会の再構築が必要です。もうその時代になりました。

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