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2008.10.04

どちらが勝っても困難な日本


 総選挙が近づいています。今回の総選挙ほど「転換」になると思います。いろんな意味で従来の価値観が吹っ飛ぶような気がします。

 自民党と民主党。どちらが勝ったところで前途は多難です。不況の打開は世界経済だけに簡単な解決策は見出せないでしょうし。ただ小泉内閣の「新自由主義=格差社会」とは決別していただきたい。諸悪の根源であるからです。

 どう格差社会を直していくのか。どう日本人の良さを取り戻せれるのか。それをどの政党がきちんと国民に提示できるのか。それが問題であると思いますね。

 私としては「新水道哲学」を考えていました。必要なものが大量に安く、確実にできれば、世界は格差社会にはならない。民家の水道水を通行人が飲んだとしても日本では目くじらをたてらない。社会資本を整備し、生活必要品を安定して安く供給できれば、かなり社会は良くなります。

 日本の本当の国際貢献とは実はその強みでないか。そう思いました。

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