日野原ー瀬戸内ビック対談を読んで
「いのち、生きる」(光文社 刊)。近くの図書館で日野原重明氏と瀬戸内寂聴氏の高齢者ビック対談を読みました。読後感は実に爽やかでした。医師と作家の現役で活き活きと高齢化社会を楽しまれています。
暗さなどみじんもない元気あふれる高齢者。お2人とも「転機は」50代であるとか。日野原氏は、59歳のとき「よど号ハイジャック」事件に遭遇されました。
瀬戸内さんは51歳のときに「出家」されました。作家で満ち溢れた生活に満足できずにしたとか。
対談でお2人は「1度死んだようなもの。そう思えば気が楽になり、いくらでも仕事も出来、文章もいくらでも書けるようになったとか。」
このビックな2人の対談を読むと,年をとることも怖くはない。とってもいいもんだ。でも元気でなくては。と思いますね。
わたしも見習って120歳まで楽しく生きようと思いますね。
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