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2008.11.26

高知シティFMでの最終収録(3日目)

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富山 おはようございます。週の真ん中水曜日のしおりのどこでもトラットリアです。高知シティFMから元気に放送いたします。高知を元気にしようと活躍しているゲストの方と楽しくおしゃべりする。高知初心者の高知初心者のための、高知初心者による初心者のためのラジオ。もちろんベテランさんでも楽しめます。

 MCは高知大学2回生、高知県民2年生の富山秋桜里(しおり)です。では第11回のゲストをご紹介しましょう。今週はどこでもシリーズ最終回と言うことで、どこでもパーソナリティズ全員が集合しています。西村健一さん、笹岡和泉さん、大西みちるさん、富山富山秋桜里(しおり)です。ついに3日目になりました。皆さん今日もよろしくお願いします。

全員 よろしくお願いします

冨山 1人づつ紹介しますと、高知シティFMの語り部である西村健一さん。

西村 こんにちは。間違っていました。おはようございます。

冨山 早速にでましたね。
   次は女性癒し系パーソナリティの笹岡和泉さん。

笹岡 おはようございます。

冨山 そして私の前身の番組「みちるのどこでもトラットリア」をされていました大西みちるさん。

大西 おはようございます。よろしくお願いします。
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冨山 そしてわたし冨山秋桜里でおおくりしています。
   この「どこでもシリーズ」はなんらかの形で高知を元気にするために、番組をこしらえてきたわけなんですが、今まで8年間けんちゃんはやってこられて、どうでしたか。高知を元気にするためにはなにが必要ですか?
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西村 そうですね。今していました「けんちゃんの今すぐ実行まちづくり」という番組ですね。実は9月7日に高知青年会議所と言う団体がありまして、わたしもそこの卒業生ですが、彼らが主催した「俺たちの高知創造委員会」のシンポジウムがありました。

 その時に高知県知事と高知市長と理事長(サニマート社長)と私がパネラーで高知を元気にする趣旨でやりました。そのときの私の肩書きが「高知シティFMけんちゃんの今すぐ実行まちづくり」なにがしで出席しました。
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 なにを話したかと言いますといろいろお話しました。高知は10年ぐらい不況ですし、今全世界が不況になってます。
 特色あるのは、高知で特化しているのは「まんが」と「よさこい踊り」だろう。プロ化したらどうか。

 よさこいをプロ化する。踊る先々で高知の産物を販売する。物産販売もアンテナ。ショップのようなちゃちものではなくて、ごんとやる。(沖縄のわしたショップのように)。

 そのために特色があることをいくつかしたらいい。サッカーのJリーグも私が青年会議所の現役時代に、各地の青年会議所、平塚や磐田や柏や、市原や横浜などの青年会議所がチームをサポートし、サポーターを集めたり、資金を集めたりしていました。
 それとおなじようによさこいもプロ化する。例えば10人のプロをつくり、100人のセミプロをつくり、1000人の予備軍をつくるとか。

 そういう形で全国へ出て行ってよさこいを教える。全国200箇所でよさこいをしているので、そこで踊りを見せて人を集めて高知の物産市を開いて販売する。知事も市長も出かける。売る職員が出世するとか。

 しくみをつくるとか。

 高知は自然にこだわる。自然エネルギーに徹底する。水力、風力、太陽光、木質バイオマスにて高知のエネルギーをまかなう。極力原子力や火力に頼らない。
 有機栽培の農業を伸ばし、自然豊かなバリヤフリーなまちに高知をしていくのです。高知は世界に誇れるまちになるのではないかと言うことを言いました。

 そういう観点からいずみさんやみちるさんもまちづくりの切り口があろうと思います。そのあたり、いずみさんからどうぞ。
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笹岡 そうですね。皆さんが感じていらっしゃる朝の番組枠自体が、高知の街を元気にする。というコンセプトでずっと来たと思います。
 私の番組「いずみのトラットリア」も「笑顔を増やそう」というのがありまして、いつも番組では最後にゲストの方に「高知の街を笑顔にするためには、どんな街にしていけばいいですか?」といつも質問します。

 その中で皆さんそれぞれの専門性と言いますか、そのなかの立場から、「こんなことをやっていきたい。」という方もいます。笑顔になること、挨拶すること。これなら私にもできるは。と答えてくださる人もいたりしました。

 本当にノン・ジァンルでみんながそれぞれ笑顔が増える街とか、元気になる街というのをというのを考えてこれたかな。そういうつながりを造ってこれたかな。

 私自身が日頃やっている事の立場で言えば、福祉住環境のところで、障害を持っている人も、高齢になられた方も、みんなが、ともに暮らせる街にという切り口で、いろんな活動をしてるんですけれども、やっぱり誰もが老いて行くし、医療の進歩に伴って、障害を持っても生きていける状況も言っている中で、みんなが自分の事を思って、自分がそういう立場(障害者や高齢者の立場で)、街を利用するとき。公共交通機関を利用するとき。どうなんだろう。

 いう風なこと。思いやりですね。全てのキーワードは「思いやり」だと思います。自分が相手の立場だったらどうだろう。
 私自身も実際に困っていらしゃる場面でどうしたらいいか。そのために解決する専門家のネットワークをつないでいたらというのを取り組んでいて、いつも、たぶんどんなジャンルでも同じです。

 高知にはいい活動している人も、いい情報があるのに、専門職もいっぱいあるのに、本当に困っている人に届いていません。なんでなんかな?つなぐことが出来たら・・・。
 新しいものを造るとかではなくて、もっと解決できることがあると思います。
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西村 蛸壺化している。医療は医療だけ。土建屋や土建屋だけ。農業者は農業者だけ。商売人は商売人だけ。それぞれ役所も「縦割り」になっていて、横の、隣との交流が全然ありません。

 わたしが番組(どこでもコミュニティ)では毎週、毎週ゲストのジァンルが変りました。農業の人が今週来て、翌週商業の人が来て、次は学生が来て、その次は政治家と言う具合にゲストのジァンルは異なっています。

 それぞれ得意な分野もあれば、不得意な分野もあります。みなの話を聞いていたら、これは共通点はあるなと思いました。「なんとかしたいね。」というきもちになりますね。

笹岡 だからベースの思いは同じなのに、やっていることは、なぜか断ち割りで、つながれていない。ということも多々ありまして・・。
 自分の専門性に取り組んでいくことも大事ですが、「横串を刺す役目」になることも大事であると思いました。

 と言う意識でいつも動いています。表面だけ見ると、「笹岡またこんなところに出没している。あの人は何がやりたいのだろう?」と思われますね。

西村 突撃レポーターですからね。

笹岡 突撃アポ無しみたいな。

西村 突撃レポーター笹岡和泉がどこへ現れるのか?

笹岡 実は横串刺したいと言う、対専門職でどうぜではなく、知っている大西さんや、しおりさんというつながりから、広まることもあります。

 人と人とがつながりることが、財産になります。それで何かの動きにつながると言うことです。

冨山 MCを通じてとか、番組を聴かれたリスナーの方が、こういうつながりもあるということを実感しながら、というか。

笹岡 結構声を架けてくださる方とか、つながりができたかたもたくさんありますね。

富山 ではここで一旦前半を閉めまして、後半に行きたいと思います。前半のけんちゃんといずみさんは、月曜日、火曜日と雰囲気が違って笑いが一切ないまじめな話になりました。私もどうしたらいいのかわからないです。

笹岡 スタジオの温度が上昇してしまいました。

富山 まさに「吠える」感じで来たのですけれども後半は、帯屋町とかで中心に活動されています大西みちるさんの話を聞いて見たいと思います、
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大西 そうですね。僕がやっていた番組も一応まちづくりです。芸術・文化とかで、高知の街を元気にしよう。
 ゲストの方とお話をしながら、そんな話をしてたんですけれども。
 アーティストの方々は、街づくりを考えているわけではなんです。

 その人たちがしている活動をまちづくりにつながらないかな。と、プロジューサー的な気持ちで、やってたんですよ。
 いろいろ商店街の活動もしてますし。本業も商店街にありますし。
やっているんですけれども、自分達の生活と芸術・文化とが普段は接することがないので、結びつけることが、面白くもあり、大変でもありました。

 そういう中で、自分がやっている活動が、街中に映画館をつくろう。というコミュニティ・シネマの活動であったり、芸術家や作家の方を集めて、アート・フリーマーケットをやる「おびさんマルシェ」であったり、そのようなことをやっています。
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(おびさんマルシェ)
 そういったものをやって、商店街に来ていただいた人やや住んでいる人に芸術を肌で感じていただいて、高知の街を面白いんだな。と感じてくれたらいいなと。それは凄くありました。

 なかなかこういう考えでは一朝一夕にはいかないものです。
 普段たまに行政の方とまじめな話になりますけれども、高知の街の空き店舗に芸術文化ホールをつくろうとかするんですよ。「文化が発信できるんですよ。」と行政の人が言うのですが、なかなか簡単ではないと思います。

 文化施設をつくれば文化が盛んになるものでもないし。単純ではありません。そこらへんを整理し、単に物を造ればいいというのではありませんし。

 イベントでもいいから、身近に芸術・文化と触れ合うことで、普通の生活の中に入ってくることで、文化が生活の中に根ざすのではないかと思います。

 ラジオでいろんなゲストの方を呼んで、話をして市民の人と触れ合う機会を多くつくれたので良かったと思います。
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西村 そうですね、おびさんマルシェとしおりさんも関わられていて司会をされていたラ・ラ・ラ音楽祭。本当の市民の手づくりのイベントですね。
 そんなにコストもかかっているわけではない。市内各所で音楽を奏でている。
 このあいだは9月でしたか、おびさんマルシェとラ・ラ・ラ音楽祭が同じ日に開催されました。非常にインパクトがありました。
 すごく格好いいと思いますしあれは高知の文化だと思います。
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(音楽祭で進行役をされていたしおりさん)
大西 漫画とかもいろいろ活動してまして、この番組(みちるのどこでも・トラットリア)にも漫画家の人に出演いただきました。
 NPOマンガミットのの代表の吉村領さんにも来ていただきました。

 ラジオ番組がきっかけで、高知は漫画王国・土佐だとか言うものの、漫画家を輩出しているだけで、産業として成り立っていない。と番組で話しました。

 それが今回知事の肝いりでやっている産業振興計画のなかで、「漫画のようなコンテンツ産業を高知も力を入れる」。漫画家を育てるだけではなくて、産業として、必要なことを考えようとして、この間の委員会になぜか、僕と吉村さんが入りました。いまやっているところです。
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みちるさんのブログより転載)
 けんちゃんとかはまんがのほうはどうですか?

西村 子供が芸大へ行っているので関心はあります。県外ですので、情報は入りませんね。
 くさか里樹さんや村岡マサヒロさんにまんが記念館での学芸員研修の時の交流会でお会いしたぐらいのことですし。
 確かに高知県の「産業振興計画」のなかでちゃんと掲載されています。これからの高知を動かす指針にはなっていますね。

富山 みちるさんは、街中を中心にいろんなところで見かける感じで・・・。

大西 商店街はイベントばっかりしているんじゃないかと言われないように。イベントだけではなくて、普段の生活から、みんなが足を運びたくなる街にしたいなと思います。
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富山 私も大学のほうで高知市の旭を元気にしようということで、学生が何人か集まってイベントをやったりとか、活動をしています。
 その商店街の方に「今までことをアンケートをとりたい。と言ってイベントの感想とか、旭の街はどうなってほしいか。」ということを聞きました。

 「イベントしたぐらいで変るわけないでしょ。」と言われる方もいました。奇麗事みたいな感じで流されました。
「結局お金が大事なんだよ。」とまとめられてしまったんですけれども。

 そこはイベントだけでは駄目というのはわかるんですけれども、気持ちで変えれる部分もあるのではないのでしょうか。

笹岡 打ち上げ花火であっても、そこにきちんとしたコンセプトがあり、次にどうつなげるかがあれば、その思いは伝わると思います。

大西 イベントをして何かマイナスになることは絶対にありません。何かは残るんで、つぎにどう生かすかですね。

 そうやってアンケートをとるなんて素晴らしいことです。

富山 上からお金が来ないと活性化なんて出来ないとか言われてしまってショックだったんですけれども。

西村 その商店主達は依頼心が強すぎるのでしょう。みちるさんたちや、ラララ音楽祭の人たちは、自分達が楽しんで、人を集めてくる交流することが出来れば、人も集まるし、人が集まればお金もあつまります。

 ところが、お金のところばかり言っている商店街なんて魅力ないですね。今はものが溢れています。少々50円、100円高かろうが、安かろうがどこで買っても同じなんですよ。

 だけど楽しい思いをして、商店主と面と向き合って買い物をするほうが、無言でスーパーなんかで買いものするより)楽しいに決まっています。今の時代はネットでも購入できますし。

 それを商店主は履き違えたらいかんと思いますね。
 人が商店街に来なくなるのはそれだけの理由があります。理由を考えたときに、人がイベントで一時的にでもどんと集まるだけでも、シャッター通りの商店街に来るだけでももの凄い価値があります。

 そこをもっと商売人は考えませんと。やはり人も呼べないし、集まらないと思います。そのあたりは大西さんいかがでしょうか?

大西 おっしゃるとうりであると思います。イベントをやっているときと、やっていないときの「イベント格差」があるようです。

 だからといってたたみかけるようにイベントをするのはどうかとも思いますね。ただ1日のイベントをやるにしても、その日だけの打ち上げ花火ではありません。事前に商店街を廻って挨拶をまわりをしたり、「やりますので皆さん協力よろしくお願いします。」とそのコミュニケーションだけで、僕は価値があると思います。

 いろいろいう商店主もいるでしょうが、そこはめげずに。大学生がそれだけ関心を持つことが、本当は素晴らしいことなんです。

西村 しおりさんのように県外から高知大学へ来られて、旭の商店街の行く末のことを考えてアンケートまでとるなんて素晴らしいことです。
 もっと有難がらないといけませんよ。けしからんと思います。商売人として。

笹岡 みんな精一杯ではないでしょうか。日々感じます。そのあたりを少し、イベントかなにかで、盛り上げたらいいですよね。

大西 頑張ってください。

富山 皆さんも頑張ってください。
 ということで、みなさん「吠えて」もらって高知を元気にすることを4人で熱く語っていただきました。
 明日が本当に最終日になりますが、よろしくおねがいします。きょうはどうもありがとうございました。
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