屋外スポーツ指導の常識
10年間係争していました「土佐高校サッカー部員落雷事故」の判決にて、試合の主催者と高校側の管理責任が問われました。海のスポーツであるヨットやカヌーなどを指導する場合にも施設管理者としての対応がYASU海の駅クラブでも協議されました。
それは「雷注意報が出ている場合は出艇禁止」にするなど利用の決まりを決定しました。
雷は怖いです。ヨットなどは大自然のなかで行うスポーツですから、特に注意が必要です。全体的な気象情報を収集。また局地的な「観天望気」(かんてんぼうき)の感覚も、また必要になります。
海洋スポーツでは気象条件の把握は当然でした。登山もそうでしょう。それに対して野球、サッカー、ラグビーなどの屋外スポーツ関係者は気象条件にはあまり関心がありませんでした。
屋外スポーツは「自然のなかで行っている」という自覚を関係者全てが持っていただきたいです。そうすれば事故は防げますので。
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