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2008.11.07

どうなったチベット問題

 今年の北京五輪前には「チベット問題」は注目されていました。その後四川地震が起き、北京五輪のお祭り騒ぎで全く報道されませんでした。というか「埋もれて」しまいました。

 最近チベットの最高指導者ダライ・ラマ氏が積極的に発言しています。

 「チベット人、監視下に」「居住地に解放軍が常駐」ダライ・ラマ会見(ダライ・ラマ日本事務所)

 中国政府と「対話路線」を行ってきたが、全く進展しないばかりか、中国内のチベット人居住地域に軍と秘密警察の監視が強化されており、チベット人の不満が蓄積されているようです。またダライ・ラマ氏の穏健・対話路線に批判的な青年グループも台東してきているようです。

 北京五輪で辟易する「中華主義」を見せ付けられました。対極にあるのがチベットのような少数民族問題です。報道されなくなったチベット問題ですが、関心を持たないといけないと思いました。

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コメント

 お花見遊覧船さんコメントありがとうございます。

日々の忙しさにかまけ、ついつい関心が薄くなりがちです。

 でもこの問題大事ですね。
 今ダライ・ラマさんが日本へ来られて講演もされています。
 その会場に総合格闘技へ転進した石井選手も現れ人生相談をしたとか。

 人を惹きつける魅力があるのでしょう。

投稿: けんちゃん | 2008.11.07 18:31

筋の通っていないことが堂々と何十年も継続してるのって言う現実は悲しいですよね。
そしてその問題解決のために筋の通らないやり方になってしまうことも本当にに悲しいと思います。(世界のほかの地区ではよくやってますが)こういう問題にみんなが関心をもって、”筋”の審判ができるようになればいいなと思います。

投稿: お花見遊覧船 | 2008.11.07 13:53

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 連日、他の方のブログの紹介で恐縮です。長野・長谷寺の住職・岡沢さんのブログに高知に招かれて講演した際、考えたことが紹介されています。「坂本龍馬」と「廃仏毀釈」をキイワードに現代に生きる私たちの思想的課題に論及しています。高知では「廃仏毀釈」が激しかったといいますが僕にはそのことについて如何なる知識もありません。このブログを読んでくださる方には高知に縁のある方も居られます。岡沢さんの「聖地」論をどう思われるでしょうか。  高知・濱長での僕らのHRでは医師と教師と僧侶の覚醒が話題となりました。奇しく... [続きを読む]

受信: 2008.11.20 08:13

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