自衛隊員には憲法教育の徹底を
歴史観のおかしな田母神前空幕僚長が昭和期の戦争についての懸賞論文に他に78人の自衛官が応募していたとのこと。上位下達の組織であるので、自衛隊員の「自主性」とは考えにくい。おそらくトップの田母神前空幕僚長の「意向」であると思います。
全国紙の報道もこのあたりを指摘しています。
前空幕長投稿の懸賞論文、空自の78隊員も応募(読売新聞)
政府見解と異なる歴史観を自衛隊の幹部が公表すること事態異常です。これは自衛隊という組織が古い誤った歴史観に汚染されているということではないでしょうか。
であるならば今一度、自衛官は日本国憲法を遵守するようにしないといけないと思います。日の丸、君が代を遵守するのと同様に、自衛官は日本国憲法を遵守しなければならない。当然のことです。
このあたりも国会審議で行うべきでしょう。自衛隊のありかたを国民各位で議論すべきです。
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コメント
竹島譲さんコメントありがとうございました。
一般に日教組といわれる人たちも「流派」があって分裂しています。昔はともかく今は影響力はありません。
「拉致問題」などで間違った対応したことも事実。日の丸、君が代に敬意を払わないことも事実。
とにかく学校現場へ政治を持ち込んではいけないのです。それは管理者側にも言えることです。
憲法教育は当然日教組に対しても必要です。学校現場で生徒も教師も憲法教育をすべきであると思います。
投稿: けんちゃん | 2008.11.10 06:33
それを言うなら、変なイデオロギーを教育の名の下に押しつける日教組の方が、庶民の生活の上で遥かに危険なのでは?
幕僚長と言う立場上を考えると軽率な行動だと思いますが、歴史観はそんなに間違っては無い訳だし、北朝鮮による日本人の拉致問題を敵視し、子供を人質にサヨク洗脳教育する日教組から比べれば可愛いもんでしょ。
投稿: 竹島 護 | 2008.11.10 03:18