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2008.11.01

交付クーポン交付よりも後期高齢者医療制度の廃止を

  麻生首相は「ばら撒き」による「景気浮揚対策」をするようですね。4人家族で6万円の給付とか。たいした金額ではないので景気は浮揚しませんね。3年後に消費税を10%にするらしいので、皆お金は使わないでしょうし。クーポン分は消費しても相応の金額は「タンス預金」するでしょうし。

 それよりも何度も言いますが、日本でも世界でもお金持ちはリタイヤした高齢者ですね。後期高齢者医療制度を廃止していただきたい。それこそ18歳から70年間働き続けている父の年金からの後期高齢者医療制度と介護保険料、所得税は結構な金額になりますし。それ減税するほうが景気浮揚になります。

 この「埋蔵金」と言う特別会計のお金は国会審議にかけなくても出せる資金であり、今までなら特殊法人が取り仕切る公共事業などで無駄に使用されていたもの、その一部が国民に還元されたということらしいですね。本当はもっとあったのでしょうが、アメリカの金融危機でかなり目減りしたようにも聞いています。

 足元から景気対策しないと。小泉内閣は高齢者いじめばかりしてきました。社会保障費も毎年2000億円減らして来ましたし。その反省がないまま、6万円のクーポンが出てところでさしてうれしくはないですね。

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