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2008.11.21

共産党は国民政党に脱皮せよ

 自民党と民主党の2大政党体制が望ましい民主主義と言われている。果たしてそうでしょうか?両党はさして政策上の違いは見られないし。それだけ政権交代しても「安心」といわれていますが、一方で「代わり映え」しないということも言えますね。

 民主党にはもともと自民党へ行く予定であったが,選挙区の事情などで民主党にいる人たちもいます。また労組出身者も多く市民運動に冷たい官僚的な連中も多い。
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(共産党志位委員長はいまや「注目の存在」になりつつあります。)
 一方共産党は「政党助成金(税金)」を受け取らない政党ですし、財界からも政治献金を受けてはいない。党の収入は党費と出版事業や機関紙の売り上げというきわめて健全。

 にもかかわらずもっと大きな勢力になり、国会で30議席ぐらいに何故なれないのか?それは何度も指摘しているように独裁者レーニンがこしらえた独裁組織理論の「民主集中制」に固執した党の運営をしているからです。

 中国、キューバ,ベトナム,北朝鮮、ポルトガルと日本共産党だけが未だに独裁理論で党運営を行っているからです。はやく国民政党に脱皮すべきでしょう。

 国民政党に脱皮すれば、国民各位から広く薄く大量に政治献金が集まります。恐らく支持者も今の10倍になると思います。

 そういう可能性がありながら、それをしないから「共産党」なのかもしれません。
Kanikousenhon
(日本共産党の大先輩である小林多喜二氏がリバイバルしています。)

 本気で政権を獲得する気がないとしか思えません。

 共産党志位和夫委員長は11月5日の高知市での演説会で「私が議員をしている間に民主連合政府を実現したい。」と語りました。それにはまず共産党が独裁主義の象徴である民主集中制を放棄し、民主的な党運営を行い国民政党になれば可能です。

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