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2008.12.15

加藤周一ー1968年を語るを見て

 12月14日のNHK教育テレビでは「加藤周一ー1968年を語る 言葉と戦車ふたたび」を放映していました。今年加藤周一氏は89歳で逝去されたそうですが、病気をおし発言されていました。

 今年起こった秋葉原の通り魔殺人事件にしても「全然なにもない天から降ってきたももではない。なにか暗い奥深いものがあるはずだ。」と語りました。

「2001年の9・11テロ依以来個人の言論の自由が制約されたようです。40年前の1968年の世界的状況と現在は似ている。時代の閉塞感は同じ。表現する方法を見出していないことは共通している。」とか。

 1968年と言えば、アメリカではベトナム反戦運動があり、日本やドイツでは学生運動が盛り上がりました。フランスでは「5月革命」があり、中国では文化大革命がありました。

 加藤氏が注目していたのはチェコでの「プラハの春」の出来事でした。「人間の顔をした社会主義」を市民が目指しました。ソ連は軍を動員し戦車で押しつぶしました。市民は「挑発に乗らず無駄な血を流さず言葉で戦車に対抗しよう」という節度があったようです。著作「言葉と戦車」で語っているようです。

 加藤氏は父と同世代。青年時代はファシズムと戦争の時代。戦後の復興から高度成長を経て50歳前の時期に「1968年」の激動を体験されています。

 「憲法9条の会」を立ち上げたり活発な活動をされていました。良い追悼番組でした。加藤さんのご冥福を祈ります。

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