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2008.12.30

勇気を持って発言しよう

 世界的な不況で製造業においても大規模な解雇が平然と行われている。ひどいのはトヨタやキャノンといった日本を代表する大企業。平然と派遣社員や臨時工、契約社員を切り捨てている。

 人間もまた「自然の1部である」。人を粗末にする企業が「地球環境にやさしい製品をこしらえ販売する。」なんかおかしいではないか。他人事ではない。小泉「構造改革」なるもので、田舎の高知県民全体が、切捨てられてきたのですから。

 ここで気になるのは、当事者の首を切られた派遣社員や、内定取り消しになった学生。大変お気の毒な立場ですが、テレビカメラや新聞の取材に「顔を晒して」「実名で」「堂々と自己主張」していただきたいのです。

 顔を隠して、声を変えて出演したところで効果は薄いです。せっかく世間が関心があるうちに自己主張をし、テレビカメラを引き連れてトヨタの本社やキャノンの本社へ抗議文を手渡すパフォーマンスをすればいいと思いますね。受け取らず門前払いされたら、「冷たい大企業」の印象を国民や全世界に与えることができます。(動画配信すればいいのです。)

 そうすれば何10億もかけて自社のイメージアップのために莫大な広告宣伝費をかけているトヨタやキャノンに大きなダメージを与えることができます。特に海外メディアが報道していただいたら最高です。輸出依存型企業なので、足元の製造ラインで非人道的な行為をしていたと欧米メディアが騒げば、結果的にその該当企業は大きなダメージを受けます。製品も売れなくなるでしょう。多分その前に経営者は手を打ちます。妥協するでしょう。そうなれば派遣や契約の人たちは、自分たちの地位保全につながるからでしょうし。

ココログ・ニュース「トヨタ赤字転落、原因は経営理念にあり?」

 でもこうしたマスコミの関心は一時的なことです。なにかまた凶悪事件や大規模災害があれば、取材陣は全部そちらへいきます、そうなれば今関心がある派遣問題など「見向きも」しません。

 ですのでテレビカメラを向けられた15秒間に、「印象にのこるコメント」を的確に発言しないといけません。それに成功すれば、繰り返し報道してくれるはずです。そのうち特集も組んでくれるでしょう。

 悲惨な状況や打ちひしがれていることは理解できます。そうであるからこそ全国2000万人の非正規雇用の労働者の代表としてカメラを向けられたなら正々堂々と感情的にならず、的確に発言してください。そうすれば状況を打破する可能性が高まるからです。

 いくら匿名で掲示板に書きなぐったり、声を変えてテレビで発言したところで、全然社会的な影響力はありません。

 そういえば橋本大二郎さん。いつも関心するのは常にテレビを意識し、日頃から短いコメントを鏡に向かってしゃべる訓練をしています。言いたいことは山ほどあっても、1つだけ短いフレーズで言うことを常に鏡に向かって訓練していました。(昔あるローカルテレビ番組で同席したとき、休憩時間にトイレの鏡でその練習を橋本さんは懸命にしている姿を目撃したことがありますので。)

 短時間で自分の言いたいことを的確に言う。新聞の見出しになることを適切に言う。プレゼンテーションというのはそういうものであると思います。テレビカメラが一般市民のところへ来ることはまずありません。わたしも今年東京からTBSのディレクターが私のブログ記事を見ていたらしく取材に来ていました。「バラエティ番組」の「変人」に仕立て上げられた経験があるので身にしみてわかるからです。
Tbstv
(TBSのクルー。カメラマンは地元ですが取材者は本当に東京から飛んで来ました。)
 社会的な経験のない人や、シャイな性格の人は「顔を出さないでください。」「声をわからないよいにしてください。」「名前をださないでください」とついマスコミに言ってしまいがち。でもそれでは「弱い」「インパクトがない」と思います。

 自分が悪いことをしているのではない。悪いのは天下の大企業である。自分たちは被害者だ。人間としての生きる権利を主張しているだけだ。と堂々と発言していただきたい。全国民的な同情と注目が集まっている今こそチャンスなのです。「ピンチは最大のチャンス」です。

 それを生かすか逃すかは、派遣労働者次第です。ですので堂々と冷静にわかりやすく、落ち着いてテレビの前でコメントしていただきたいのです。

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