高知県庁は梼原町を見習え
高知新聞1月23日の記事「梼原町環境モデル都市に」という記事がりました。京都市、大阪府堺市、長野県飯田市、愛知県豊田市、沖縄県宮古島市などとともに温室効果ガス削減に先進的に取り組む自治体として指定されました。中四国では高知県梼原町(ゆすはら)だけです。
具体的には間伐を積極的に行い森林を整備し二酸化炭素吸収量を増やす。木質ペレットを使用した木質バイオマス循環モデル事業を推進し、町産材住宅も増やす。2050年までに四国カルストに風力発電施設を町で5基、民間で35基設置。梼原川で小水力発電施設の設置、太陽光発電の取り組みも行いエネルギー完全自給を目指すとあります。
町の91%を森林が占める梼原町ならではの環境モデル都市構想で素晴らしいと思いました。森林資源や自然エネルギーを活用したまちづくりの構想は仁淀川町や東洋町でも見られます。
高知県庁は梼原町を見習い「産業振興計画」を書き換えるべきです。「高知は自然エネルギー100%で自給し、低炭素社会を実現しました。」と宣言すべきです。現状の「産業振興計画」に早急に付加し、計画の中枢に据えるべきです。
高知は日照時間も長く、雨も多く、森林資源も豊かであります。
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