成功しそうにない高知県アンテナ・ショップ
橋本知事時代からそうですが高知県商工労働部はまたしても巨費を費やして失敗事例をこしらえるつもりなようです。昨日TVのローカルニュースを聞いていてそう思いました。
「東京中心部に年間100万人が来客するアンテナ・ショップを開設する。既に他県のショップが27も出ているので、それを上回る魅力がないといけない。県はコンサルタント会社に業務を委託し、運営する会社のプロポール方式で公募し説明会を行いました。」とか。
正確な文言はどうだかわかりませんが、少しだけ聞いただけで失敗すると思いました。
1)既に実績のある沖縄県物産公社や、沖縄県企業連合に対する分析がないようです。
2)「アンテナ・ショップ」は所詮は「アンテナ」にすぎないし、小規模な産直店舗の延長でしかない。
3)東京吉祥寺になる高知屋などの「失敗事例の総括」がまるでなされていない。
県民の真摯な意見に耳を貸さず、「勝手に」展開して失敗することは明白です。今すぐ考え直すべきでしょう。
参考ブログ記事 高知は沖縄を見習うべき
謙虚に先行事例を取り入れないと必ず失敗するでしょう。今回も謙虚さのない商工労働部です。「わした」の成功事例。問題点を分析するとこらからはじめるべきでしょうに。遠回りで無駄なことです。
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