15の春を思い出す・・・
高校入試を控えていた時期だったでしょうか。当時は推薦入試などほとんどなく、選抜試験の1発勝負。公立は内申書が半分考慮されるので、よほど試験が当日不出来でなければたいてい志望の高校へは合格はできます。
しかし当時同じクラスの友人がよもやの不合格。郡部の高校への進学を拒否し、中学浪人して1年遅れて進学しましたし。
当時は大学紛争が盛んで、1月156日頃には、東大安田講堂での攻防戦もありました。その年は東京大学の入試は中止になりました。受験生として複雑な思いを感じたことでした。
ベトナム反戦運動や、公害反対運動が盛んになっておりました。まだ「共産主義」に夢と希望がありましたし。毛沢東やゲバラがアイドルでした。今よりそのあたりは「幸福な」時代かもしれません。
でもフランスの5月革命、中国の文化大革命、アメリカの反戦運動、日本やドイツの学生運動。チェコの「プラハの春」など動乱の時代ではありました。
高度成長の最中であり、父がサラリーマンを辞めて商売を始めた時期でもありました。当時は自分が努力をしなくてもどんどん売り上げが上がった時代でした。今とは大違いです。活気がありましたね。
あれから40年たって当時のことを反省してみましょう。棚卸をするとなんか出てくるかもしれませんね。
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