09海辺のウォーキングは無事終了!
NPO法人YASU海の駅クラブ主催「海辺の学校 ウォーキング学科」が2月22日に開催されました。お天気が心配でしたが、スタートの午前8時40分、最終ウォーカーの帰着が午前11時40分でしたが幸い雨には逢わずに行事は無事終了いたしました。
参加者総数は54人。一家4人でこられた家族も3組ありました。最高齢は77歳。最低年齢は2歳でした。高齢者から幼児までが10キロのコースを完歩いたしました。
スタートはYASU海の駅クラブ前です。手結の信号から東の自転車道路を東に進みます。この自転車道路はその昔、土佐電鉄の安芸線の軌道があったところです。
トンネルもあります。昔の風情が色濃く残るトンネルです。
トンネルを抜けますとすぐに塩谷の田園地帯です。ここではかすみ草やグラジオラスなどの花を栽培しています。
海の見える道を下ります。
大手の浜の沖合いに巨大なコンクリートの塊が1つ浮かんでいます。これは1991年の中内知事時代に、地元の合意形成なしに強引に着工したマリーナの堤防です。バブル経済の崩壊と、安全性に疑問がつけられるマリーナ計画であったため、現在計画は凍結中です。
手結港の可動橋が丁度降りていました。奥の港に繋いである漁船の関係もあり、毎日降りている時間、上がっている時間があります。ちょうど降りている時間帯なので、わたしは最後尾を歩いていましたが、みんなに合流しました。
その昔土佐藩の家老野中兼山が建設したという手結港の説明を受けながら、地元や夜須の手結山の餅をみなで食べて休憩です。
そして手結の集落を歩きます。
国道55号線の下をくぐるトンネルを抜け、国道55号線の歩道部を下り、手結の信号を北へ入り、ごめん・奈半利線の高架下を歩いて、千切の田園地帯を歩きます。
夜須町の中心街を歩きまして、月見山方面を目指します。
月見山はうっそうとした森林があるところもあります。
森と海が同時に見えます。お天気がよければ最高に見晴らしがいいところですが・・・・
月見山の森の参道を一気に下ります。
旧香我美町岸本の集落を歩きます。国道55号線を横断します。そして岸本海岸へ出てくるはずです。
砂浜はやはり気持ちがいいのか、元気を取り戻した子供たちが走っていました。
ヤッシー・パークへ入りますと、ボードウォークへ出ました。ボードウォークを歩きますと衝撃が吸収され、後が楽です。
ついにゴール。2歳児の子供も、高齢者の皆さんも皆完歩しました。たいしたものです。
そしてトン汁を食べました。3時間歩き続けた体に丁度です。具もたくさん入っており美味しく食べました。わたしは4杯もおかわりしました。
後でYASU海の駅クラブ役員会で反省会をしました。
終了後アンケートに回答いただきました参加者の反応も良かったです。また来年もやろうということになりました。
反省会の休憩時間に海を見ますと、地元夜須中学ヨット部が練習をしていました。今日は風が弱いのが残念ですね。
雨は反省会や後片付けをしまして、戻る頃から振り出し、自宅へ戻ると完璧に雨空に。天気予報どうりのお天気でした。スタッフの日頃の行いが良い証拠でした。
最後尾を歩き、分岐点の表示も回収と、リタイヤ者のチェックをしていました。幸い体調不良などでリタイヤされる人は1人も参加者にいませんでした。救護車も2台用意していましたが、使用されることはありませんでした。そういうわけで写真も後姿でウォークしているものが殆どです。
夜須中学ヨット部も海での練習が終わり片付けをしていました。
午後から夕方ー夜間は本格的な雨です。来週は雨模様とは。本当に事業ができてなによりでした。本当に何度も言いますが事業運営スタッフの日頃の行いが良いからですね。
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