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2009.02.16

GMは破綻したのも同然

  オバマ政権発足と同時に経済的な難問が発生しました。世界最大の自動車メーカーGMの労使交渉が決裂。再建策が提示できずほぼ破綻が決定的になったようです。

 米GM、労使交渉が決裂 再建計画策定危うく(日本経済新聞)

 巨額の税金を投入する以上はGMの労使はそれぞれ痛みを分け合わないといけないはず。それが協調ではなく、対立するようでは経営再建はとてもできません。

 一部に言われるように破綻させて債務をちゃらにし、再建する現実案が出てくることでしょう。でもそうなれば部品メーカーなど下請け企業の連鎖倒産も想定され、景気はますます厳しくなります。

 経営者が新自由主義の金融経済にいかれ、製品開発を行った結末ですので、ある意味仕方がありません。つけの支払いはとてつもなく大きくなりました。

 GMのこしらえる大型車や燃費の悪い豪華者は当分不要なのですから、その部分の設備や人員は削減されてしまいますね。それ以外の部分は金融を除けば皆無ですのでGMは救いようがないのではと思われます。

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