Googleストリート・ビューは悪者なのか?
「自宅の洗濯物まで画面に映っていたので気持ちが悪い。嫌だ。」
「個人の家の概観までわかり特定されるのは怖い。」
「子供の保育園の近所の環境が確認できて助かりました。妊娠していて気軽に出かけられないので」
「引越業者ですが、現地の下見の労力が画面で買確認できるので10分の1になり助かっています。」
日本では10都市にとどまってはいますがGoogle・ストリート・ビューに関しては賛否両論があるようです。
グーグル「詰め甘かった」…ストリートビュー、事前通知へ(讀賣新聞)
ブログに掲載している街の写真に「プライバシー侵害だ」とかいちいち目くじらたてられても個人のレベルではどうしようもないし。よく言われる「肖像権」というものが個人にあるのかないのかわからない。
報道写真などで価値のあるのは、当局側の規制を命がけで突破し撮影した写真です。今回のガザへの攻撃もイスラエルは報道規制をし、現地へ報道の許可を出しませんでした。いかに不正行為を行っているのかの証にすぎません。ですので「プライバシー」をたてに規制をする議論は危険です。
新しいメディアには「弾圧」する論調が多いのはいかがなものか。規制メディアの横暴さ、でたらめさをなぜ問題にしないのか。ひとたびマスコミで被疑者扱いされたら、市民は汚名を簡単に拭い去ることはできないのに。
その問題をきちんと解決せずして新しいメデァの賛否をうんうんするのは間違いであると思う。
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コメント
梅さん詳細なリンクの紹介ありがとうございました。ご紹介の日誌の人はなかなか知識がありますね。
「プライバシー問題」は微妙な問題であり社会問題です。個人情報保護法を政治家や公務員が「悪用」し、情報開示請求に「言い訳」として対応してきました。現実に私の身の上にもありました。
ただGoogleの技術革新は早く、意識の上、自分の理解能力がついていけないのは事実です。
投稿: けんちゃん | 2009.02.08 09:52
>>探したらでてきましたがこのブログ記事なのでしょうか?
そうです。
こちらこそ雑なコメントで申し訳ありませんでした。
下記のページの中ほどの「ストリートビューの件」のリンク集です。
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20081231.html
投稿: 梅さん | 2009.02.07 22:41
梅さんコメントありがとうございました。ご説の「高木さんのブログ」というのは知りません。探したらでてきましたがこのブログ記事なのでしょうか?
高木浩光@自宅の日記
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/
東京在住でGoogleの説明会へ休暇をとって行けるお立場の人ですから。ちゃんとした情報はとれますね。地方は苦しいですね。
一読しましたが、よくわかりません。日本はプライバシー担当の中央官庁の部署がないとか言うてはいますね。
投稿: けんちゃん | 2009.02.06 18:09
「らしくない」雑なご意見ですね。
高木さんのブログを一度お読みになることをお勧めします。
投稿: 梅さん | 2009.02.05 02:59
やっしーさんコメントありがとうございます。
いろいろ人がいますね。「個人情報だ!画像を削除しろ。しなければ訴えるぞ!」と凄んで来る人が。たまにいます。
何年もお付き合いのあった人でしたが、あまりに情熱的に言うから交際をやめました。もちろん削除はしません。当然です。
その人たちはNHKや大手メディアには決して言いません。むしろ媚びているぐらい。卑屈極まりない。
そうした偽者の市民主義者、個人主義者(というか得手勝手主義者)とは断固無視します。社会運動とは別物ですから。
投稿: けんちゃん | 2009.02.04 11:04
馬鹿げていますね。
人の顔や洗濯物の下着などがはっきり映っていたりするのは問題。そこは処理をすべきでしょう。
でも、それ以外は目くじらを立てるようなもんではないでしょうに。個人の民家だろうがなんだろうが、表に常に見える部分はすべて公共物であるはずです。ゼンリン社も表札から住宅地図を作成しているようですが、それを掲載している理由は「表に積極的に出している情報」だからだそうです。
こんなことをプライバシーだなんだといい始めると、何も出来なくなってしまいますね。
投稿: やっしー | 2009.02.04 09:37