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2009.02.20

返事ぐらいはしてほしいもの

  自分はいろんな会合や行事を企画したり運営することが比較的多いかもしれません。その折1番困るのが「出欠の返事をしてくれない人」の存在です。日頃どんな立派な発言や行動をされておられても、お返事のない人の「信用度」は今ひとつなのではないでしょうか?

 会費などを集める懇親会になると尚更です。たまにはお返事なしで来られる人もいます。これは支払っていただけるのでえいです。困るのは出席するとの返事がありながら当日なんの連絡もなしに来ない人。実に困る。

 社会的地位が高い低いは関係ありませんね。そうした「ざっとした」(土佐弁でいい加減)な人物が意外に多い。そうすると自己防衛的に仮に20人の懇親会なら7掛けで14人分とかで予約して調度になります。人数分予約していたら幹事の責任になりますし。でもそれは悲しいと思います。

 金銭のやりとりのない関係性でありましても、こちらが案内した用件には出欠の返事ぐらいはいただきたい。お返事がないと気分がなえてしまって、次回に案内する気持ちが失せますし。

 逆に考えたら「案内をすること」には多大なエネルギーがいります。まずそれに私は敬意を払います。ですのでわたしの場合はご案内があれば、検討し、すぐに出欠のお返事をします。行けるようでしたら行くようにします。急用でいけないようでしたら、必ず連絡します。

 人間関係も多大な努力と労力で「維持管理」しませんとすぐに細くなり切れてしまいます。切れないように努力するのは実は大変です。

 ともすれば付き合いやすい自分の周りの人たちとの濃密な人間関係に浸り勝ち。でもそれは実は「マンネリ」になる危険もあり、新しい発想は出てきません。新しい発想や観点はむしろふだんお付き合いの薄い人たちとの交流から生まれることが多いようですし。

 ですのでわたしはできるだけ、いろんな行事は知り合いにご案内します。お返事がなくても情報発信はし続けるつもりです。辛いところもありますが、今後もやり続ける覚悟です。修行であると割り切りました。最近は。恨み言もなしで。

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