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高知県立美術館前の道路。高知自動車道路の高知インターから分岐した高速道路が高知南道路(仮称)。高須の美術館前を通り、絶海(たるみ)池を架橋し、五台山をトンネルで貫き、高知空港近くへ延伸する。 その計画で旧建設省の景観検討委員になっていたのはもう12年前のことでした。 県道の高架より高く、今はパーク.アンド・ライドの駐車場の部分は高速道路の高架になり上を自動車道路が通過するようになるとか。 国の財政事情からすれば、不透明な話し。道路通行量からすれば現在の県道だけで十分なようにも思えますが・・どうなるのでしょうか?さっぱりわかりません。
2009.02.16 まちづくり, 都市論 | 固定リンク Tweet
>高知県東部は国道55号線1本だけですし。 >海岸沿いで大型台風や津波がくれば終わりですから。周辺自治体の要望も強い道路と聞いています。
やはり、どう考えてもあの道路は自然破壊で農地潰しの無駄な公共事業だと思いますね。古代よりずっと海岸線の1本でやってきているので、今更無駄に一本つくる必要はない。国道55号で十分機能を果たしていると思います。集落内を通る狭くて古い街道は、バイパスが通っていて、ストレスなく走れるように改良されましたし。
安芸から高知市内まで、現在では60分ほどで行けます。全部開通しても40分くらいになるだけですし。安芸までいったいいつになったらできるかも見当もつきません。
無料開放でないと利用しないというのは、それが本来的に必要でないという証でしょう。ゆっくり工事している時点で緊急性も何もないことを証明しているようなものです。
夜須でも、ものものしい橋脚が出現しています。まったく酷いものができつつあります。
こんなことをするよりも、なはり線と土佐電鉄を直通運転して急行電車で安芸~高知を40分ほどで走れるようにすべきです。
政治家も行政もメディアも公共交通の有用性にまったく目を向けない。非常にもどかしいです。
投稿: やっしー | 2009.03.20 18:22
>高知東部自動車道など、新堀川を越える愚挙
高知県東部は国道55号線1本だけですし。海岸沿いで大型台風や津波がくれば終わりですから。周辺自治体の要望も強い道路と聞いています。
>今ある公共交通を活かすことを、政策としてきちんと議論すべきでしょうに
それはそうでしょう。このままの利用客数ではJR四国は高知から北の路線は廃止になる可能性もありますね。
投稿: けんちゃん | 2009.02.18 09:40
もう、山間部の狭隘道路の改良を除いては、道路建設はいらないでしょう。
高知東部自動車道など、新堀川を越える愚挙。今ある公共交通を活かすことを、政策としてきちんと議論すべきでしょうに。かかる費用ははるかに少なくて済みます。
でも、土建業者と癒着した行政から見ると都合が悪いのでしょうね。
投稿: やっしー | 2009.02.17 13:10
トッシーさんご近所のお話でしたか。
確か1997年頃の話で、当時の建設省から電話があり、ドライバー市民として景観検討委員会へ参加してほしいとか。
後の民間委員は当時の美術館館長と五台山竹林寺の和尚さん。みな偉い人でした。
当時のパースの印象からすれば、高知市内の鉄道連続立体交差の高架のような感じ。
特にこの高須付近は県道の高架がある上に更に高い位置に南道路の高架が架橋されることに。
五台山にはあと2本トンネルが掘られることになります。五台山を抜けたところには部分的に高架道路を建設中ですし。
橋もトンネルも未だなようですし。
もし高架で道路を建設するとなるとあのあたりは軟弱地盤(98水害で水没もしましたし)ですし、地下50メートル近く掘るとの事でした。
デザイン重視のキノコ型のコンクリー製架台がピルッ式は直線の阪神大震災で倒壊しましたので、2本足になりました。
模型も見せられましたが12年も前のことですので忘れてしまいました。
投稿: けんちゃん | 2009.02.16 15:56
うちの近所の道の話ですね。 引越しをした頃、高知南道路の話をきいたことありましたが、なにも(工事)進んでないように感じます。高知花博やってるころ、美術館のあたりの中央分離帯のところにお花を植えていたのは、見かけたのですが・・・ 写真2枚目の横断歩道が、高知で一番長い交差点という話を聞いたことがあります。うちの子が、近くの公園に遊びに行く際や将来通学路として利用するところです。押しボタン式になっているので、ボタンを押すと、横断信号が青になり、青の時間も長くはなっています。でも、ぐずぐずしていたら大変。子どもの足では、なかなか渡りきるのに大変です。将来、私も老人になると、息があがりそうと思うぐらいですよ。 あれぐらいの道幅とっといて、そのままとは・・・どうなるんでしょうね。
投稿: トッシー | 2009.02.16 15:22
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>高知県東部は国道55号線1本だけですし。
>海岸沿いで大型台風や津波がくれば終わりですから。周辺自治体の要望も強い道路と聞いています。
やはり、どう考えてもあの道路は自然破壊で農地潰しの無駄な公共事業だと思いますね。古代よりずっと海岸線の1本でやってきているので、今更無駄に一本つくる必要はない。国道55号で十分機能を果たしていると思います。集落内を通る狭くて古い街道は、バイパスが通っていて、ストレスなく走れるように改良されましたし。
安芸から高知市内まで、現在では60分ほどで行けます。全部開通しても40分くらいになるだけですし。安芸までいったいいつになったらできるかも見当もつきません。
無料開放でないと利用しないというのは、それが本来的に必要でないという証でしょう。ゆっくり工事している時点で緊急性も何もないことを証明しているようなものです。
夜須でも、ものものしい橋脚が出現しています。まったく酷いものができつつあります。
こんなことをするよりも、なはり線と土佐電鉄を直通運転して急行電車で安芸~高知を40分ほどで走れるようにすべきです。
政治家も行政もメディアも公共交通の有用性にまったく目を向けない。非常にもどかしいです。
投稿: やっしー | 2009.03.20 18:22
>高知東部自動車道など、新堀川を越える愚挙
高知県東部は国道55号線1本だけですし。海岸沿いで大型台風や津波がくれば終わりですから。周辺自治体の要望も強い道路と聞いています。
>今ある公共交通を活かすことを、政策としてきちんと議論すべきでしょうに
それはそうでしょう。このままの利用客数ではJR四国は高知から北の路線は廃止になる可能性もありますね。
投稿: けんちゃん | 2009.02.18 09:40
もう、山間部の狭隘道路の改良を除いては、道路建設はいらないでしょう。
高知東部自動車道など、新堀川を越える愚挙。今ある公共交通を活かすことを、政策としてきちんと議論すべきでしょうに。かかる費用ははるかに少なくて済みます。
でも、土建業者と癒着した行政から見ると都合が悪いのでしょうね。
投稿: やっしー | 2009.02.17 13:10
トッシーさんご近所のお話でしたか。
確か1997年頃の話で、当時の建設省から電話があり、ドライバー市民として景観検討委員会へ参加してほしいとか。
後の民間委員は当時の美術館館長と五台山竹林寺の和尚さん。みな偉い人でした。
当時のパースの印象からすれば、高知市内の鉄道連続立体交差の高架のような感じ。
特にこの高須付近は県道の高架がある上に更に高い位置に南道路の高架が架橋されることに。
五台山にはあと2本トンネルが掘られることになります。五台山を抜けたところには部分的に高架道路を建設中ですし。
橋もトンネルも未だなようですし。
もし高架で道路を建設するとなるとあのあたりは軟弱地盤(98水害で水没もしましたし)ですし、地下50メートル近く掘るとの事でした。
デザイン重視のキノコ型のコンクリー製架台がピルッ式は直線の阪神大震災で倒壊しましたので、2本足になりました。
模型も見せられましたが12年も前のことですので忘れてしまいました。
投稿: けんちゃん | 2009.02.16 15:56
うちの近所の道の話ですね。
引越しをした頃、高知南道路の話をきいたことありましたが、なにも(工事)進んでないように感じます。高知花博やってるころ、美術館のあたりの中央分離帯のところにお花を植えていたのは、見かけたのですが・・・
写真2枚目の横断歩道が、高知で一番長い交差点という話を聞いたことがあります。うちの子が、近くの公園に遊びに行く際や将来通学路として利用するところです。押しボタン式になっているので、ボタンを押すと、横断信号が青になり、青の時間も長くはなっています。でも、ぐずぐずしていたら大変。子どもの足では、なかなか渡りきるのに大変です。将来、私も老人になると、息があがりそうと思うぐらいですよ。
あれぐらいの道幅とっといて、そのままとは・・・どうなるんでしょうね。
投稿: トッシー | 2009.02.16 15:22