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2009.02.04

大丈夫なのかオーストラリア対策

 やはりフィンランドは「格下」であるとマスコミは書きたてるが、北欧のサッカー大国のスウェーデンやデンマークが隣国ですし、欧州の国ですので本当は決して弱いチームではありません。

しかも代表の選手は欧州リーグの関係でほとんど来ていないとか。実質は「1軍半」でしょう。身長は平均身長は184センチ。日本は177センチ。随分体格の差はありました。しかし結果は5-1で日本が勝ちました。

 フィンランドは若いチームだそうですが、時差ぼけなのかスピードがなく、玉際の強さがなかったです。ボールへの寄せが日本が早かったので優位に試合を運べました。

 ただ失点シーンは「いつもの」日本。中盤のプレッシャーが弱くなり相手ボールが回りだし、自陣近くで苦し紛れのファール。フリーキックからこぼれたボールを蹴りこまれ失点しました。バーレーンでの敗戦も同じパターンであったとか。このあたりがいつもの日本の課題ですね。

 2月11日にホームで対戦するオーストラリア。こちらは欧州リーグで活躍する選手が中心の編成ですね。2006年のW杯ドイツ大会での屈辱の惨敗から(1-3の惨敗。特に後半の残り5分で3失点しましたし)日本はまだ立ち直っていません。2010年の本大会へいけるかどうかが、今回の試合でわかるからです。

 フィンランドがスパーリング相手としてやや不十分でした。今日の試合を観戦する限りは先行きは暗いですね。日本代表は。ホームでもオーストラリアに負けなくて引き分けたら「ラッキー」と考えなければなりません。守備が日本は弱すぎますね。

 中盤の競り合いと玉際で負けないこと。押し込まれ、パワープレーをやられても「引かない」ことでしょう。引くと高さに絶対にやられます。こぼれ玉を蹴りこまれます。

 闘莉王はオーストラリア戦では守備に徹するべきでしょう。内田と香川はたぶん通用しないでしょうし。安田も経験不足ですし。「攻撃」よりは「守備」」ですね。1点取られたら敗戦ですし。オーストラリアは守備が堅いし。

 今日の試合内容では来週の試合が不安になりました。

 日本、攻撃陣が躍動=キリンチャレンジ杯サッカー・日本-フィンランド(スポーツ・ナビ)

 スポーツ新聞各紙も同じようなことを論評しておりますね。

 2月11日にもし負けるようなことがあれば、岡田監督は解任ですね。W杯出場は難しいと思います。次の試合のホームでのバーレーンにもオーストラリアにもし惨敗すれば勝てないでしょうから。

 

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