詐欺師に対応するのは難しい
今日は高齢者のお楽しみの年金が振り込まれる日。「振込み詐欺」防止のために全国で警察官が銀行や郵便局などの金融機関のATM付近に張り付いているようです。
最近ではバイク便を活用した回収する連中など新たな手口が現れております。郵便局の500円パックを活用した手口などなかなか知恵を犯人グループは開発している。
先日逮捕された詐欺グループなどは「円天」という電子マネーまで開発。巨額の資金を集めておりました。なぜかくも簡単に巨額のお金を集まることができるのか。まただまされる人たちもそうしてみすみす巨額のお金をだあしとられるのか。
よく「だまされるほうが悪い。俺はだまされない。」とうそぶく人がいますが、そういう大口をたたく人ほどだまされるともいいますね。
何せ詐欺師はプロです。詐欺を職業にしています。人の心理、社会制度、などを研究史、多様な手口で詐欺を実行します。だまされるほうは無防備。身内の情報をあれこれ話してしまい。そのあがく巨額のお金を騙し取られる。実に詐欺は許せない犯罪です。
少し昔のことですが親しくしている漁師さんがいました。「不在のときは冷蔵庫にビールが冷えているので飲みよって待っていてくれ」とか言われたことがありました。お言葉に甘えて飲食したことがありました。
昔の日本は鍵をかけなくても、ドロボーはほとんどいませんでした。開け広げ。おおらか。困っている人がおれば、よそ者でも助ける。お接待の文化も根付いていました。
よくセキュリティの強化だとか、無防備はおかしいと声高に言い立てるなんとか評論家がいますが、昔のおおらかな日本が好きです。
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