ソマリヤの海賊退治は慎重に
アフリカのソマリヤの海賊退治に海上自衛隊を派遣するとか政府は張り切っている。中国も韓国も行くので日本は乗り遅れてはいけないとかいう議論もあるようです。しかし少し待っていただきたい。
そもそもソマリアの海賊とは何者なのかの分析が必要。少し調べると1990年代からアメリカと旧ソ連の介入で内戦状態にあり政府機能がなくなっているとか。海賊の多くは地元の猟師。魚を採ることで生計が立たなくなり、海賊でビジネスをしていると報道されています。
やはりソマリヤ政府にしっかりしていただき、政府にとりしまっていただくことが第一でありましょう。軍事作戦とは異なりますし。
500何ほど前に日本も倭寇という海賊が朝鮮半島を中心に暴れていました。朝鮮国は日本に対し、倭寇の取締りを要請していましたし。それが筋でしょう。
それと小泉内閣時代に、日本国憲法を捻じ曲げ、特別法まで制定し、イラクへ自衛隊を派遣したことの総括がい未だに出来ていません。自衛隊を派遣する以外の国際貢献は日本は出来るはずです。
民主党にも前原元代表のようなファシスト議員がいます。議論は慎重にすべきでしょう。
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