土佐高校の連中は信用できませんね。
「40年の総括」をしています。大昔のことでいろいろ思い出していますと、悔しい思い出が「わー」と噴出してきます。普段は全然意識せずどこぞにしまいこんでいたものです。
高校3年で卒業できず、留年を決め、1学年の下の連中と机を並べまじめに通学していた頃に、どこで調べたのか不明ですが、自宅へ土佐高校の人から電話がありました。5月頃のこと。
「高校新聞連盟を再建したいので力を貸していただきたい。ついては土佐高校のサークル室へ来ていただきたい。」とのこと。その時は世の中捨てたものではない。自分を評価する人がおるものだと少し自信が回復しました。お人よしですのでほひょこひょこ土佐高校まで行きました。当時はいのに住んでましたから自転車で土佐高まで行きましたね。
何度か打ち合わせをしてさあ活動するぞという夏休み。また電話がありました。
「早稲田大学政経を受験しないといけないのでこれから受験勉強します。それでサークル活動は出来なくなりましたので、お知らせします。」とのこと。あまりの身勝手さに驚くばかり。
今から思えば学生の本分は勉学で、その土佐高校の人は実行しただけ。ふわふわしていた自分が馬鹿なだけなのですね。けんど許せませんでした。そしたら春に傷心の俺なんかに声なんぞかけるなよ。と思いました。
その「事件」で勉強しましたね。土佐高校の連中は信用できないと。現場で苦労することをせん連中であると。
今では嫌いになったレーニンさんがこういっていました。「右手で握手するとき、左手に石を持て」と。誠意のない相手の頭をかち割るためですね。つくづくそう思ったことでした。頭をかち割っていたら刑務所へ行っていたでしょうし、人生がまた変わったことでしょう。
どうでも良い40年ほど前(30数年か)の忘れていた記憶が蘇りました。思い出せば悔しい思い出です。
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