2・3通告分から37年目とか
入学直後に入部したサークルは大学当局から部費や購読料が凍結されていました。サークル室は使用できましたが活動資金がない有様でした。そんなことも露知らず入部してしまいました。
中央大学のサークルは部室が大学当局によりコンクリートで固められていましたし、明治大学もロックアウトされていました。
ちょうど早稲田闘争の時期でサークルの先輩たちは早稲田へ支援に行き全員警察に逮捕されていました。
また別のサークルの先輩は(親しくしていて教科書をいただいきました)対立セクトに下宿で頭を強打され死亡しました。なんか陰湿で凄惨な70年代の初めから中ごろでした。思い出すのも嫌な時代です。
連合赤軍から始まり、凄惨な内ゲバ事件での左翼陣営内での対立抗争。全般的に「しらけ」社会を思想は相対化できずに埋もれて行きました。そして廃墟になった現代社会の思想状況があります。お金だけでもない。ではなになのか?それを問い、確立する時代が来たのです。
非団体になったもののサークル活動をしていましたが、74年になり大学内でも内ゲバの動きがありどうするのか決めかねていましたが、結局解散することになりました。命拾いをしました。
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