高知市議会総務委員会を傍聴しました
今日の午前中は県庁や市役所に申請書をもらいに行ったり、各種納税証明書や印鑑証明書をもらいに行く所用がありました。防災寺小屋塾長の西田政雄さんからも、「市議会総務委員会で南海地震対策特別税の審議をするので傍聴すれば」との連絡がありました。久しぶりに市議会へ行きました。
それまでに議題がいくつかありました。
「高知市手数料ならびに延滞金の一部を改正する条例議案」がありました。
審議を聞きましたが、「ぬるい」議論のように思いました。
話では1通の証明書を発行するのに650円のコストがかかります。うち350円が利用者の負担です。ある市議から「もう少し原価を下げることはできないのか?」という質問があり、市側はとっさに対応できず、結局継続しんぎになりました。
また「春野東部地区の町作りにかんする件」で住民から陳情がありました。これは春野地区の春野南、蒔絵台などの高知市に隣接している春野住民の買い物に行くスーパーの1件も地域にないのでなんとかならんのかという陳情。
これも議論をしていましたが、「都市計画のなかで市街化調整値域の用途変更の問題もあるので、より広範な議論が必要」ということで継続審議となりました。
「南海地震対策特別税」の番が来ましたが、これも「もっと議論が必要である」との意見が出され、再び継続審議となりました。
議論を聞いていますと、結構まじめに議論はしていたように思います。ただ切実な下知地区の問題は、なかなか理解頂いていたとしても、予算がないので難しい感じはしました。
参考ブログ記事「高知市下知地域に津波避難施設の設置を!」
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