政治の動乱の幕開けの予感
お彼岸の3連休明けの3月最終週。年度末のドンづまり。どうやら政治的動乱の兆しが出てきましたね。
<違法献金>小沢氏聴取、当面見送り 東京地検(毎日新聞)
1つの山場が24日。拘置期限が切れる小沢氏の公設秘書である大久保氏が、東京地検により起訴されるでしょうから。
小沢氏は「企業・団体献金を今後一斉禁止にすればどうだろうか。」と発言し、民主党に投げかけました。自民党筋は「政治献金疑惑の人物がそれを言ってもおかしい。」と冷笑していますが、国民はそうは思わない。
疑惑まみれ、政治献金まみれの人物の発言だけに重みがある。
予想ですが公設秘書の起訴という事態になれば、小沢一郎氏は民主党代表を降ります。民主党は岡田副代表が「政治献金において企業・団体献金の禁止」をマニフェストにして代表選挙を行い、民主党の代表になるのではないかと思いますね。
そうなれば自民党も「再生ばね」が働き、急激な動きが始まります。
小沢献金問題でうやむやにされた、「郵政民営化にともなう新たな利権構造の解明」を東京地検はやるべきなのです。
政治の混乱は民主主義のコストですからこれはいいですね。そのなかから新しい政権が出てくるのですから。
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