明日のジョーが復活しました!
昨日発売の週刊現代3月14日号。その昔少年マガジンに連載され人気漫画であった「あしたのジョー」が再連載されました。今週から連載が始まりました。人気漫画家のちばてつや氏の作品だけにだいたいその時代には全部読んだようです。
ライバルの力石徹が漫画のなかで死去したときに、実際に愛読者が「力石の葬儀」をしたことがあったようです。それはかすかに覚えています。しかしなぜまた今の時代に連載が始まったのでしょうか?今の時代皆元気がなく、若い人たちも経験がないくせに訳知り顔に物事を決め付ける風潮があるからなのでしょうか?
それで今回のストーリーは、東京下町のドヤ街(いわゆるスラム)に、部外者のジョーが歩いてやってくる。公園でくつろいでいるとなにやら踏みつけていた。それは酔っ払いで拳キチという言われているボクシング指導者。のんだくれている。
「お前はバネがある。わしと一緒に世界チャンピオンを目指そう」大きな夢を語るが、ドヤ街でも相手にされていない様子。部外者のジョーをドヤ街の少年のボスが付け狙っているところで次号へ。
そういえば「われわれは明日のジョーのなるんだ」とわめいて赤軍派の連中がよど号をハイジャックして、北朝鮮へ飛んだのは1970年でした。もう39年も前のこと。
大学入学した頃には「真っ白な灰になった。」という言葉で確か連載も終わりました。
還暦世代を中心とした読者へのアピールなんでしょうか?
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